足枷と拠所

どこまでが譲れて、どこは譲れないのか?それはなぜか?
ある特定の集団の中でのローカルルールに過ぎない「常識」
その「常識」の上で胡坐をかくのは楽だけど
あることがらが常識化した、その歴史を専門外の人に伝える力が必要だ


「これは大事だ、変えられない」などと繰り返すだけなら
そんな専門性は組織にとって枷でしかない


専門的な知識を素人の視点で考える、いわば専門性の摺り合わせが必要だ
足枷と拠所、その二面性から目を背けることなく
もっと現実を前に進めたい、そこに貢献したい

M&Aマンセー会計に疑問

企業の会計、国際基準と全面共通化・2011年までに

M&Aにかかる会計基準が国際基準に統一される

M&A会計基準のポイントは
「そもそものれんを償却するか?どう償却するか?」


日本では定額償却、国際基準は原則償却不要
国際基準は、買収するだけで利益をかさ上げできてしまうけど
その実は買収コストを先送りしてるだけなんだよね


自己資本比率は財務の健全性を示す指標といわれるけれど
その中身がスカスカでは財務の健全性(棒読み)ということになりかねない

fs11節結果

結果はこっち

人気 位置 選手 チーム 年俸 次節年俸 増減 出場 守備 攻撃 勝利 警告 ボー 合計 獲得
3 GK 下田 崇 広島 3190万 3190万 0万 3 0 0 0 0 0 3 3
14 DF 古賀 正紘 柏 3220万 3700万 +480万 3 5 0 1 0 1 10 10
4 DF 蔵川 洋平 柏 3650万 4200万 +550万 3 5 1 1 0 1 11 11
15 DF 小宮山 尊信 横浜FM 1350万 1350万 0万 3 0 0 0 0 1 4 4
23 MF 遠藤 保仁 (C) G大阪 12420万 11180万 -1240万 3 -1 2 0 0 2 6 12
24 MF 野沢 拓也 鹿島 2400万 2400万 0万 2 -1 0 1 0 2 4 4
2 MF 森崎 和幸 広島 2970万 2970万 0万 3 0 0 0 0 3 6 6
9 MF 駒野 友一 広島 5290万 5030万 -260万 3 -1 0 0 0 3 5 5
20 MF 田中 隼磨 横浜FM 5600万 5150万 -450万 3 0 0 0 -2 1 2 2
1 FW ウェズレイ 広島 7570万 7190万 -380万 3 0 -1 0 0 3 5 5
41 FW マグノ アウベス G大阪 8580万 8150万 -430万 2 0 0 0 0 1 3 3
   合 計    56240万 54510万 -1730万 31 7 2 3 -2 18 59 65


45+20→65
49.42+18.87→68.29(研究所)


分散させてリスクヘッジのつもりが臨機応変に外す、という形に・・・

【9696】ウィザス


07Q3発表、微増収・大幅増益。若干の懸念材料はサポート校部門のシェア低下か
ただ、株価は動きませんw


企業分析入門に触発され、四半期ごとの業績分析をしてみる


売上  2004  2005  2006  2007
Q1  2,106  2,197  2,339  2,437
Q2  2,942  2,989  3,186  3,286
Q3  2,685  2,823  3,086  3,308
Q4  3,313  3,681  3,947
計  11,046  11,690  12,558  9,031


Q2Q4に売上が偏る傾向
前四半期と比較して増収傾向がずっと続いており、順調でしょう
07Q3が07Q2を逆転してるけど、意味合いはよくわからん



営業利益  2004  2005  2006  2007
Q1    -310   -364   -384   -293
Q2    320    216    294    360
Q3    250    268    366    517
Q4    471    681    912
計     731    801    1,188   584


これは良い感じ。07Q3終了時点で前年比110%の伸び、つまり利益が倍です
てか、今期の会社予測は1,450。ということはあと9億弱で達成することとなる
過去の傾向考えたらどうみても上ブレするだろ、常識的に考えて

企業分析入門

企業分析入門

企業分析入門

大学時代にゼミで扱ってた本


当時はなぁああああああんも分かっておりませんでしたw
第2版が既に出版されてるのだが、何しろお高いので、もう一度第1版を読んでみることに


【全体像】
財務諸表を利用した企業分析は、以下の4つのステップから構成される。

  1. 経営戦略分析
  2. 会計分析
  3. 財務分析
  4. 将来性分析

経営戦略分析が第1のステップとして位置づけられてることに驚き
自分の従来の分析手法では、いわゆるビジネス分析は定量的な分析の後だったから
うーむ・・・

5423東京製鉄

いい加減な事前調査&IRへ電話することもなく買ってしまった、おまけにRSIとかも・・・


ピーター・リンチ式PERでいくと
時価総額−財産価値(余剰財産−有利子負債)=事業"価格"
(現金については価値=価格ということなんだよね)
②この事業"価格"と予想利益の関係がPERと・・・


これを東京製鐵に当てはめてみると
時価総額が2,630億、財産価値はざっくり1,300億で→事業"価格"は1,330億
②今期の予想最終利益は210億〜250億→1330÷210&1330÷250すると予想PERは5.36.3となる


おぉ安い!
・・・ってことでいいのか、おい?



何というかPERに対する理解が足りてない気がしてしょうがない
PERって・・・結局何なのよ?

グーグル革命の衝撃 あなたの人生を“検索”が変える

認知される情報とそうでない情報
情報と公開情報


「革命」以前、その境界線は物理的な要因によっていた
「革命」以後、それを分かつのはgoogle先生のさじ加減ひとつ


個人のメディアリテラシーを鍛える、とかいうそういう問題なのだろうか
あらゆる公開情報に接しうる、という前提の下の「メディアリテラシー」ではないのか


ん・・・?
情報が公開されるか否かの判断基準がメディアや国家から、一企業であるgoogleに移行しただけなのか?
あらゆる情報に接しうる、なんてのはただの幻想に過ぎない?


google先生のおかげで世界は広がった
そうはいいつつgoogle一社が一企業の生殺与奪権を握ってしまうのには違和感を覚える


ネットの世界が広大すぎるのか?