リヨン仏リーグ5連覇

仏リーグは人材の草刈場である
欧州の舞台で頭角を現す選手がいようものなら、すぐさま
英・伊・西などの資金力のあるビッグクラブに引き抜かれていく運命である
(その対価として得た資金でもって新たな選手を獲得するわけだが)


仏リーグのTOPチームであるリヨンもその例外ではない
今シーズンは油様率いるチェルシーにチームの核であった選手を奪われた
CMFのエッシェン、その移籍金30億円(自分の記憶ベースw)
 リヨン側は出し渋ったが、油側の資金力に押し切られた、という話
 まぁそこらへんは海千山千の欧州選手移籍市場の話ではあるが・・・


代わりに獲得した選手といえはベテランであったり(ウィルトールfromアーセナル
他のチームで出番のなかった選手であったり(チアゴfromチェルシー
リヨンの連覇に黄色信号か?といった声もあったように記憶している
おまけに、今シーズンは監督まで変わってしまったのである
しかもその新監督はイングランドで不評を買いまくったウリエである


自分たちのチームは監督から何から、ガラッと変わってしまい
他のチームはリヨンの5連覇だけは許すまじ、という事で必死になって戦ってくる
黄色信号はいつ赤へ変わっちゃうのか?


で実際どうなったのかといえば、最初に書いたとおりである
34試合終えて勝点78(23勝2敗9分)、得失点差36(得点60失点24)
2位ボルドーに勝点17差をつけての圧倒的な優勝である
またチームの総得点はリーグトップとはいえ、誰か圧倒的なスコアラーがいるわけでもない


監督が誰であるとか、選手が誰であるというかそういう表層的なもの以上に
リヨンはその内部に堅固なシステムを構築しているにちがいない
どんなシステムがその裏側にあるのか?
フロント、人材育成、スカウティングetc...
そういった面に注目する日本国内のメディアはまだまだ少ない


くううっぅぅぅぅぅぅ、知りてぇえぇぇぇぇぇぇぇぇぇl