人心

水は低きに流れ、人の心もまた低きに流れる


人心に対するリアリズムというか悲観主義というか
たしかに全体的な傾向としては低きに流れやすいものだとは思う


人の心が高みに至るには長期的で継続的な自己陶冶が必要
しかし、毎日は忙しいし遠くのものは見ようとしないと見えてこない
(見よう見ようとしても見えてこないことだってある)



今、会社がやろうとしてるのは「人の心を高みに持っていく」こと
三者的には素晴らしいことだと思うし、自分もそれで心が動かされるところがあった


しかし、いざそれを実行しようとする立場に自分がなったとき
それはとてつもない大きな壁のように思えてくる


いきなり聖人君子的なことをいってもの大衆は付いてこない
まず短期的に美味しい餌を与えてやらくちゃならない、それはカネだ
短期、中長期どちらも進めて行かなくちゃならない、バランス感覚


楽観的に見れば、チャンスがあるともいえる
高みに至りたい、至りたいと思いつつもそれができない人たちがいる
そこに至る具体的かつ因果の道筋がたった方法論を提示できれば
それは大きなバリューを生むはず


うーん・・・ここでやっぱり「本音と建前」でズレができてきちゃう気がする
全ての人にファイナンシャルリテラシー、というミッション
「学ぶ気がある」という前提条件を隠すのはフェアなのか、アンフェアなのか?
まぁそんな青臭いことより、因果の流れの確度を上げるほうが先だろうな


緊急性の高い問題から逃げる口実に、長期的な目標を使うな
それにしても超散文だw